東京国税局が行う「酒類鑑評会」の表彰式が28日、同局で開かれました。日本酒と焼酎の計5部門で審査が行われ、東京都と千葉・神奈川・山梨の各県の酒蔵の商品が、それぞれ最優等賞に選ばれています。
目次
ニュースのポイント
- 今年から、各部門の1位を「最優等賞」として選ぶ仕組みが始まりました
- 1都3県の40の酒蔵から、114点が出品されました
- 清酒は吟醸、純米吟醸、燗酒、純米燗酒の各部門、さらに本格焼酎部門で審査されました
- 暑さや原料価格の高騰が重なる難しい年でしたが、すっきりとした良質な酒が多かったとされています
最優等賞に選ばれたお酒
各部門の最優等賞は次のとおりです。
- 清酒吟醸部門:石井醸造(神奈川県)「曽我の誉」
- 清酒純米吟醸部門:小澤酒造(東京都)「澤乃井」
- 清酒燗酒部門:萬屋醸造店(山梨県)「春鶯囀(しゅんのうてん)」
- 清酒純米燗酒部門:亀田酒造(千葉県)「愛山寿萬亀(じゅまんがめ)」
- 本格焼酎部門:宮原(東京都)「嶋自慢」
この鑑評会は1971年に始まったもので、最優等賞は醸造技術の向上と、お酒の認知度を高めることを目的に設けられました。清酒吟醸部門で受賞した石井醸造の石井孝典社長は「清酒吟醸部門で初代最優等賞に選ばれて光栄だ」と喜びを語り、造り手が減っているなかでも精進を続けていきたいと話しています。
日本酒ファンへのひとこと
今回は、香りを楽しむ吟醸系の部門と、温めて味わう燗酒の部門が並んでいるのが特徴です。吟醸酒はお米をよく磨いて、低温でじっくり造るお酒として知られています。これから寒くなる季節、燗酒部門の受賞酒をぬる燗や熱燗で試したり、吟醸酒と飲み比べたりして、関東・山梨の酒蔵の味わいに触れてみてはいかがでしょうか。
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出典
- 日本酒・焼酎の審査会 「曽我の誉」「嶋自慢」などが最優等賞(毎日新聞デジタル、2026-10-29)
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